有志の会

語ろう「数理解析」

〜 Let's Enjoy Mathematical Sciences! Fun! Fun! Fun! 〜


趣旨説明


「数学には批判的な研究と古典的な研究があって‥‥」と木下素夫先生が講義中に語られたのを未だに忘れられません.数学は,それ自身で自立的に進化/深化を遂げる事が出来る学問である事は今更言うに及びませんが,「外の世界」との協同を求められて久しくもあります.「諸科学の批判的研究」としての数理科学は,多様な世界をなす数学の一面であると思います.その活動は,理系・文系を問うことなく普遍的な価値観を提供してくれるものと確信致しております(文責:名和).

数学解析の具体的な現象への応用や,将来的に数学/数理科学として整備されることが 期待される現象の研究を行っている研究者と,最近の研究動向やそこから導かれる数理的課題について議論する場を,ささやかながら提供する事ができればと思っています.


15年目を迎えて


『語ろう「数理解析」』は14年前の2002年に「名大多元数理解析セミナー」としてスタートしました.今年で15年目を迎えることになりました.セミナー運営メンバーの入れ替わりはありましたが,長きに渡り続けてこられましたのも,ご講演下さった研究者やご参加下さった皆様のお陰です.この場を借りて厚く御礼申し上げます.

2016年度の第1回目のセミナーは来る4月23日に芝浦工大の大宮キャンパスにおいて開催致します.第2回は,初めての開催地である,芝浦工大豊洲キャンパスに於いて5月14日を予定しています.今年度も月に一度ぐらいのペースでの開催を計画しているところです.年月を重ねるにつれて,セミナー運営メンバーはいくつかの研究グループの集合体といった性格も持つようになり,そのようなテーマに沿った話題も増えてきていますが,初心を忘れることなく好奇心を糧として,多様なテーマに触れられる場でありたいと願っています.




            子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、
        不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎。

    (学問をすること、そして実践をとおして学問を身につけていくこと、これは無上のよろこびだ。
     しだいに同志ができ、見ず知らずのその同志たちが集まってくる。こんな楽しいことはない。
     人に認められようが認められまいが、そんなことは気にかけずに勉強を続ける。
     これが本当の君子である。)久米旺生訳

   行く末に、宿をそことも定めねば、踏み迷うべき道もなきかな。


2016年 運営メンバー一同




語ろう数理解析 8月のセミナー@京大

下記の要領で勉強会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
皆様のご参加をお待ちしております。


日時 平成28年8月25日14:00〜18:00ごろ、26日10:00〜12:00ごろ
場所 京都大学吉田キャンパス 総合研究8号館 講義室3 (3階 南 328)
講演者 新居 俊作氏(九州大学大学院数理学研究院)
講演タイトル マスロフ指数入門
講演概要  本勉強会では、普段幾何学に馴染みの無い聴衆を対象にマスロフ指数の入門講義を行う。
 目標は2次元ラグランジュ-グラスマン多様体の基本群が整数環Zと同型であること、すなわち、この多様体にはn回巻くという概念が定義できることの理解である。
 それができた後、更に一般のn次元ラグランジュ-グラスマン多様体も同様であることの解説を行う。
 予備知識としては、実2次元射影平面が多様体であることを理解できることと基本群の定義を知っていることを仮定する。


■ 会場へのアクセスは、 こちらをご確認下さい。


今後の予定

未定

その他

■ 過去の講演ログはこちら.

● webを大学外に移しました。(2009年2月)


セミナー運営メンバー
  石毛 和弘(東北大学大学院理学研究科)
  石渡 哲哉(芝浦工業大学システム理工学部)
  小川 知之(明治大学先端数理科学研究科)
  坂上 貴之(京都大学大学院理学研究科数学教室)
  名和 範人(明治大学理工学部)
  松本 剛(京都大学大学院理学研究科)
  矢ヶ崎 一幸(京都大学大学院情報学研究科)
(五十音順)


セミナーについてのお問い合わせは、上記メンバーか以下のメールアドレスまで お問い合わせ下さい。

(現管理者:石渡(暫定))

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